攻殻機動隊 S.A.C 2nd.GIG

　以前からこつこつとDVDを買っていた2ndGIGですが、昨日の夜に全て見終わりました。
　相変わらず面白い、の一言に尽きます。
　話や映像もちろんですが音楽がすばらしい。
　当然、今回のS.A.Cも音楽担当は菅野よう子なわけですが、他の作品に使われている音楽を含め、どこからあんなセンスの良い音が染み出てくるのでしょう。
　終盤に流れるトルキアという曲があるのですが、この曲がめちゃめちゃカッコイイ！
　曲そのものがカッコイイなのはもちろん、それに加えてそこに映像とシチュエーションが加わると鳥肌物です。
　2nd.GIGの終わり方は1st.GIGと比べて拍子抜けしない、ちゃんと完結した終わり方になっているので見ていて非常にすっきりしています。
　が、1st.GIGと比べて別のところにぽっかりとした穴が開いたような、物悲しい感じをします。
　ただでさえ2nd.GIGで復活したキャラなのに……また……という気持ちでいっぱいです。
　しかもその「また」の場面に掛かる歌が悲しみを増長させるのですよ。
　あの明るい前向きな感じがもう……
　
　そんなわけで今度暇を見つけてDVDを最初から見直そう、と思っています