FLEX 2.0 α

 お仕事の関係上、Macromedia社が去年の中ごろ(日本で正式の発表になったのは去年末頃)に発表した、FALSHの一つ上を行く製品であるFLEXを使っているのですが、今日はそのお話です。
 つー事で早速下の記事を紹介。
Macromedia MAX開幕、加速するWebアプリの次世代シフト
企業顧客に照準を合わせるMacromedia、Flex 2とFlash Player 8.5のα版を公開
Macromedia、Eclipseベースの新開発ツール発表
 このFLEXというツールは何かというと、簡単に言うとFLASHMacromedia独自のXMLカスタマイズタグを使用することによって、大規模開発を効率よくできるツール、って感じです。
 今までのFLASHのターゲット層はコンテンツ制作を主としたデザイナ層であったり、動画などを扱って広告を出す企業であったり、と基本的にマルチメディアといわれる部分に特化したサイトだったわけです。
 そこでこれからは企業(これは憶測ですが、おそらく社内業務WEBシステム等に食い込もうとしているのでは?)をターゲットにしていこうという感じです。
 Macromediaがどれくらい本気なのか分かりませんが、現時点で非常に微妙な感じだとはおもいます……だってサーバライセンスがべらぼうに高いんですよ。
 1ライセンス2CPUで150万って何さ(;´д`)
 本当に普及するのかなぁ、と思わずにはいられない今日この頃。とりあえず2.0が出たことで性能は確実に改善されているようなのでその程度は本気というのは分かりましたw
 さて、FLASHを追跡するMicrosoftの影が気になりますね
MS、“Flashキラー”のSparkleを披露
 これはもう絶対に.netに絡めてくるでしょうから、力任せに出たらどこまで対抗できるのか見物ですw
 といってもなんだかんだいってもMSもJ2EEの牙城を壊せずじまいなのですけどねw