FA宣言

 リーダと共に朝一番で例の出来ない君のスケジュールを確認。
 現在、任せている機能の進捗を確認する。で、当然出来ていない。そこでリーダが残作業とそれに対する具体的な問題点の確認、さらに完了までのスケジュールを確認すると、半ば逆切れ気味に「わかりません!」と……
 挙句の果てに開き直ったのか自分はデザイナーだ、とか入社した同期はFlashのコンテンツを作成するというところに惹かれたのであってFl xをやりたいわけではない、だとか不満を吐露。
 社長的には今後はFle 2を中心にすえて業務を行っていこうという考えがあるらしいので、こんなこと言ってたらこの会社から去ることになることも気づいていないよう
 半ばあきれ気味にまた説教を開始し、人からの援助を欲するならば、まず努力している姿勢を見せなければならない。何もせずに人の助けを求めるのは卑怯者だ。仕事というもの人と人との信頼から始まるものなので、その信頼が地に落ちれば誰からも相手をされなくなる、というような内容の説教をまた淡々とする。
 で最終的にどうしたいのか、という事をたずねると今のチームで仕事はしたくない(というか今のチームが扱っている仕事はしたくない)ので他のチームに移りたい、とのこと
 まあ実際に残っててもらっても戦力になっていない状態なのでリーダと共に上に掛け合う約束をする。この時点で俺の中でコイツの評価は負け犬になりました。この子は今までの人生もそうだけど、これからの人生も壁にぶつかるたびに誰かのせいにして、自己正当化して、自分があまり努力しなくてもすむような道に進むのだろうなあ、と考えたら物凄くほほえましくなってしまいましたw
 さよならさよなら、君の事を考慮に入れないで仕事をすることがこんなに気楽なものとは思わなかったよ
 
 ちなみに後でリーダから聞いたのですが、現在営業のテコ入れを考えているらしく、彼に電話でアポや製品の売込みをさせようか、という案が出ていたそうですw
 つーかその時点でデザイナの仕事でもなくなっているんですがw
 まあ、この件はリーダが社長に「いや、ソレはナシでしょw」と言ってとめたらしいので電話番ということにはならないらしいのですが……社長ひどすぎw